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ドライアイの治療方法

ドライアイの治療方法

ドライアイには、専門的な治療が効果的です。主な治療法には、点眼液によるものと、涙の出口に栓をする「涙点プラグ」によるものがあります。

点眼治療

症状が軽い場合は、潤いを持たせる点眼液で緩和させることができます。人工涙液、ヒアルロン酸製剤、ムチンや水分の分泌を促進する点眼液(ジクアホソルナトリウム)、ムチンの産生や発現を促進する点眼液(レパミピド)が用いられます。 重症のドライアイでは、ステロイド点眼液を併用する場合があります。

涙点プラグ

涙の排出口である涙点に栓(涙点プラグ)をして、涙の排出を抑え、涙を目の表面にためる治療法です。 近年では、涙点プラグ治療は、保険が適用され、さまざまな大きさやデザインのものが利用できますので、涙点のサイズに合わせた最適のものを選択して挿入します。 また、涙点を閉鎖する治療には、涙点を手術で閉じる涙点閉鎖術もあります。

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その他

目の周りの湿度を上げるのもドライアイの治療に有効です。また、目を遠赤外線などであたためる「目の温熱療法」や、涙の蒸発を防ぐ保護メガネの使用も有効な場合があります。

ドライアイを放置すると目に様々なリスクが起こりえます。
詳しくは「ドライアイを放置することで起こりうるリスク」の記事をご覧ください。