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ドライアイの原因

ドライアイの原因

なぜ、ドライアイになる?

一般的なドライアイは、加齢や性(女性)や環境的要因によるものが大きいと考えられています。ただし、その背景は複雑です。内科的疾患から起きるものや、角膜移植などの目の手術に伴うもの、服用している薬の副作用でも起きます。

現代人はドライアイになりやすい!?

「現代人は涙が減少傾向にある」という報告もありますが、現代社会は涙を乾かす要因に満ちています。 たとえば、パソコンやテレビ、スマートホンなどの画面を見続ける生活により、まばたきが減少して涙が乾きやすくなります。また、室内の 冷暖房などの空調により室内が乾燥しがちです。さらに、涙の分泌は副交感神経(リラックスしたとき)に支配されており、交感神経が優位(緊張時)になると減少しやすくなります。 現代人はさまざまなストレスにより涙の分泌が抑制されているのではないかという考えもあります。
このほか、コンタクトレンズの長期・長時間装用や、夜型の生活、食生活の変化、運動不足といったライフスタイルや、加齢にともなう涙液の量の減少・安定性の低下なども指摘されています。

シェーグレン症候群などの自己免疫疾患や、スティーブンス・ジョンソン症候群などの病気により、それぞれ、涙腺や、涙腺から涙液が流れてくる道が破壊されて、涙がほとんど出なくなり引き起こされる重篤なドライアイもあります。

ドライアイの原因

  • 長時間にわたりパソコンやスマートホンの画面を見続ける

  • 夜型の不規則な生活

  • 運動不足、メタボな生活

  • 空気の乾燥

  • 加齢

  • ストレス

  • アイメイクや目元の汚れ

  • コンタクトレンズの使用

  • 薬の副作用

  • 目の手術をした方

  • 内科的疾患(シェーグレン症候群、スティーブンスジョンソン症候群など)