ドライアイに関する情報啓発活動

「なみだの日」ホームページをリニューアルしました

ドライアイ研究会では、「なみだの日」の制定から来年で10年目を迎えるにあたり、公式ホームページをリニューアルいたしました。

これまで私たちは、「なみだ」の大切さや、ドライアイの予防・日常ケアに関する情報を、一般の皆さまに向けて積極的に発信してまいりました。今回のリニューアルでは、その発信力をさらに高め、皆さまの毎日の生活により役立つ情報をお届けできるよう内容を充実させています。

新たなコンテンツとして、「コンタクトレンズとドライアイ」に関する情報も追加いたしました。

また、「なみだの大切さ」についての記事は、これまでの図解に加え、文章による解説を加えることで、より深い理解につながるよう改善を行っております。

アフターコロナの世界で気をつけたい「ライフスタイルとドライアイ」最新の疫学研究をベースにしたメディアセミナーを開催

2024年6月21日、「ライフスタイルとドライアイ」をテーマに、メディア向けのオンラインセミナーを開催しました。

国内の推定患者数が2200万人に達するとされるドライアイには、スマートフォンの利用時間の増加や睡眠不足など、日常のライフスタイルが深く関係していることがわかっています。世界中の生活様式を大きく変えたCOVID-19パンデミックの最中には、ドライアイ有病率が増加したという報告もあります。

メディアセミナーでは、まず京都府立医科大学眼科の小室青先生に疾患としてのドライアイの特徴を臨床の観点から解説していただき、ついで慶應義塾大学眼科の羽入田明子先生に最新の疫学研究から見るドライアイに関係深いライフスタイルについて語っていただきました。

詳しくは、こちらをご覧ください。

涙の成分の一つ“油分“が正常に分泌されなかったら・・

ドライアイ研究会(世話人代表:横井則彦 京都府立医科大学)では、7月3日を『なみだの日』(日本記念日協会認定)と制定し、目の健康に重要な「涙(なみだ)」の正しい知識を伝える啓発活動を行っています。

今年(2023年)はドライアイ研究会が主となり、「マイボーム腺機能不全」関する診療ガイドラインを策定しました。

診療ガイドラインとは、最新の医学研究の成果(エビデンス)に基づいて、特定の病気や状態に対して、推奨される検査や治療法などをまとめた文書になります。

「マイボーム腺機能不全」とは、涙の成分の一つ“油分”が正常に分泌されない病気の事です。

そこで、2023年はなみだに含まれる油が分泌されるこのマイボーム腺とマイボーム腺機能不全について、メディア向けのセミナーなどを行いました。

詳しくは、こちらをご覧ください。

涙の健康は運動でまもる!?

ドライアイ研究会(世話人代表:横井則彦 京都府立医科大学)では、7月3日を『なみだの日』(日本記念日協会認定)と制定し、目の健康に重要な「涙(なみだ)」の正しい知識を伝える啓発活動を行っています。

COVID-19の終息がいまだ見えない中、ニューノーマル(新しい日常)と呼ばれるライフスタイルは今後も継続すると考えられます。環境変化と行動・生活パターンの変化により、現代人は涙が乾きやすい環境下にあります。

そこで、2022年は、運動とドライアイの関係について情報発信を行いました。

詳しくは、こちらをご覧ください。

withコロナの時代はドライアイの要因が増加!?

ドライアイ研究会(世話人代表:横井則彦 京都府立医科大学)では、7月3日を『なみだの日』(日本記念日協会認定)と制定し、目の健康に重要な「涙(なみだ)」の正しい知識を伝える啓発活動を行っています。

COVID-19の終息がいまだ見えない中、日常の環境変化や行動変化により、現代人は涙が乾きやすい環境下にあります。そのため涙を乾かさないための生活の工夫が大切になります。

そこで、2021年は、withコロナ時代におけるマスクドライアイについて啓発を行いました。

詳しくは、こちらをご覧ください。

涙は敵と戦っている!? コロナウイルスとなみだ!

ドライアイ研究会(世話人代表:横井則彦 京都府立医科大学眼科学教室)では、7月3日を『なみだの日』(日本記念日協会認定)と制定し、目の健康に重要な「涙(なみだ)」の正しい知識を伝える啓発活動を行っています。

現代人は涙が減りやすく乾きやすい環境にあり、涙を乾かさない生活の工夫が求められます。

コロナウイルスが流行し始めた2020年は、感染予防の観点から、目を最前線で守る涙の重要性に関する情報啓発を行いました。

詳しくは、こちらをご覧ください。

ドライアイの原因 3Sとは・・・

ドライアイ研究会(代表世話人:坪田一男 慶應義塾大学医学部眼科)は、7月3日を『なみだの日』(日本記念日協会認定)と制定し、目の健康と視力に大切な役割をもつ「涙(なみだ)」の重要性と正しい知識を正しく伝える啓発活動を行っています。日常生活において、生活習慣の要因などから現代人は涙が減りやすく、乾きやすい環境に置かれており、そのため涙を乾かさない工夫が大切になります。

2019年には、現代人のドライアイは「3コン」に加えて、「3S(スマホ、ストレス、座りすぎ)」が原因。涙を乾かさないための工夫について啓発を行いました。

詳しくは、こちらをご覧ください。

なみだの意識調査を実施
VDT機器ヘビーユーザーと「ドライアイ」及び

「隠れドライアイ」の可能性

ドライアイ研究会(代表世話人:坪田一男 慶應義塾大学医学部眼科)では2016年に、7月3日を「なみだの日」と制定、日本記念日協会に申請し、記念日の認定を受けました。

目の健康と視力に大切な役割をもつ「涙(なみだ)」の重要性と正しい知識を社会に伝える啓発の日として、2018年に涙について一般の方々の認知度を探るべく意識調査を行いました。

この調査の結果、ドライアイと診断を受けたことがある人が15%に対して、ドライアイと診断されたことがなくても、ドライアイの症状である目の乾きや目の疲れを訴える「隠れドライアイ」(※2)の人が約13.3%存在することがわかりました。

詳しくは、こちらをご覧ください。

ドライアイ研究会主催 「なみだの日」
イベントをKITTE丸の内で開催、
成功裏に終了いたしました !

イベントにご参加いただいた方を通じて、さらに涙についての知識が広がっていくことを主催として願っております。

多くの方のご来場を頂き、誠にありがとうございました。

▪️主催:ドライアイ研究会
▪️ビジョンバン事業 共催:公益社団法人 日本眼科医会
▪️後援:日本角膜学会、一般財団法人 白内障研究所


涙を増やすための7か条!!